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そろばん塾 池田先生の徒然草


日々の徒然を短文でつづります
by ikeda-88
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日本の幸

 土曜日の晩、ある宿屋に泊まった。島。
 だからだろうか、海産物が豊富だった。

 まずナマコ。かなりの大きさのナマコが器に。
 とても歯ごたえがあり、歯ごたえというか堅い。

 お刺し身はイシダイにイカ、天然のタイ、ハマチなどなど。
 天然のタイだがここでは珍しくもないみたいだ。
 釣り人からは幻と呼ばれているのだが。

 そして。カニ。
 真っ赤なコウラが目に飛び込んでくるとやはり鮮やかというか
見栄えがする。華やかだな。ワタリガニだった。久しぶり。
 ワタリガニは身が淡泊でとてもおいしい。
 お酢にとても合う。

 それから「イモハゼ」というのが空揚げででてきた。
 ま、これはハゼだね。「頭からバリバリやってください」と
言われ丸ごといただいた。とても風味があっておいしい。
 長さは、そう13センチくらいかな。

 ハゼは川によくいて、ときたま釣れたりしていた。もちろん
このイモハゼとは違う。底にべたっとしてる魚なのかな。
 魚の下側を見ると流線形をしていない。水底に住んでるのが分かる。

 それから車えびさん、登場。いよっ。パチパチ。
 「まだ動きますから気をつけて召し上がってください」と言われ
だれもが恐る恐る手を伸ばす。ピシャピシャピシャッてやられると
うわっと言ったきり手を出さなくなる。仕方がないので宿の人に
「うちはダメやわ、切り離してください」とお願いした。
 足がカリカリ動いてるんだもの。イキが良いってのは分かるけど
戦意喪失。ただ、すさまじくおいしかった。

 こうしてみると日本って本当に景色に恵まれ、海産物や山の幸に
恵まれているのがよく分かる。そして、海産物もボクたちにとっては
すさまじく新鮮で、おいしい調理法で食べてる、それを普通に食べて
る人たちがたくさんいることに改めて気づかされる。

 ま、いつもいつもおいしいものを食べていても飽きるから、たまに、
くらいがいいのかもしれないが。あなたも日本の幸を食べに出かけて
みませんか。

by ikeda-88 | 2009-01-26 08:17
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