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ゆうべ、ある男性とお話させていただきました。
なんの話からそうなったか覚えていませんが。 男性 「うちも年に一回、仕事でお付き合いのある方たちを囲んで 酒席をするんです。費用が10万円以上、かかるんですけどね。ただ、 このごろ、なにかやるのが当たり前になってきたみたいで」。 男性 「(おい、次はいつやるんだ)とか軽く言われると、なにか 違うような気がするんですよね」。 どんなことも始めたときはそれなりに意味や意義があるものでも、 いつか当たり前になり普通になる。「これはそもそもそういうものなんだ」。 ボクもよく酒席の幹事をやるから分かるのだが、案外誘われて呑みに 来た人たちの心中は「わざわざ時間を作ってここに来ました」かもしれない。 もちろん、それにも感謝(うーーん、自分にも当てはまるな)しなければ ならないが、誘われた人たちも当たり前だととらえずに感謝することが大事だ。 人はいつしかみんな当たり前になってしまう。 かなり前のことになるが、ある女性と呑みに出かけたときのこと。 「わたしは男性と呑みに行ってお金を払ったことはこれまで一度も ありません」と言われ困ってしまった。「それはあなたの上司とか同じ会社 の同僚とかでしょ」。「オレは違うんだから」。 当たり前の感覚はそれぞれ人によっても違う。 そこのところはたくさんの人と接してみて、普通の当たり前を探るしか ないかもしれない。 その上で、当たり前だと感じているそのことを「おかしい」「ありがたい ことだ」と感じなければならない。 ボクはよく人から「池田さんはたくさんの人が集まってくれてありがたい ですね」とか言われる。案外、自分ではそう思ってないんだけど。 ハッとさせられる言葉ではあるな。 「当たり前ではない」、それがなくなってみて初めて気づくのかもしれない。 少し遅い気がするよね。
by ikeda-88
| 2012-03-16 08:03
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