フォロー中のブログ
カテゴリ
以前の記事
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ゆうべ「最後の特攻隊」という映画を見た。
特攻隊から説明しなければならないだろうか。 戦時中、戦局の悪化した日本軍は決死、必死 の作戦を編み出す。爆弾を抱えて敵艦に体当たり を決行する作戦である。必ず死んでしまう作戦だ。 このことを後の人々は「どんな心情になれれば そんなことができるのか」と類推しようとする。 ボクもまったく同じである。どのように描けば その心情はきちんと伝わるのか。 現代に生きるボクたちからすると「無理やり」 「みんなが志願するから」だろうと自分なりに 考えてしまう。本当だろうか。 潜水艦よもやま物語りという本がある。とても おもしろく読んだ。その中で潜水艦から飛び立つ 飛行機の記述がある。偵察飛行をするわけだ。 この飛行機は敵に発見されると潜水艦とは あさっての方角に向かって飛ばなければならない。 潜水艦の位置がばれてしまうからだ。当然 搭乗員は着水ののち死亡となる。 「そんな飛行隊員だが、いつも明るく、冗談を 聞かせてくれる。明日、戻らないかもしれない のに」、記述にはそうあった。この感覚がボク には分からない。どうしてなんだろう。だれか 明快に説明してくださる方はおられませんか。
by ikeda-88
| 2005-12-21 08:09
|
ファン申請 |
||