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そろばん塾 池田先生の徒然草


日々の徒然を短文でつづります
by ikeda-88
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ハチミツ酒

    日曜日のことだ。ハチミツ酒なるものを呑んだ。

 きっとこれを読む、だれもが口にしたことはないはずだ。
 これが意外にいけるんだなー。驚いた。この日は旅行会社の友人が来ており
ベトナムのお土産だったのだ。まずはこんな話から。

 「お土産ってのは不思議でして、旅行先でいただいたときにはとても
おいしかったのに、それじゃと買って帰って口にするとそれほどでもない。
やはりその場の空気や水、雰囲気などがあいまっておいしくさせてるんですよ」。

 ボクは旅行先にて口にした、あのお土産がザク切りにしてあるのを口に
するととてもおいしいのに買って帰ると食べ切ったことがほとんどないのだ。
だから自宅でもザク切りにしてやろうかなどと思ったものだ。

 さて、ハチミツ酒だ。ベトナムにハチミツ村があるそうなのだ。
 うーーーん。分からない。ハチミツがたくさん取れるのか、
村中にハチが飛び交っているのか。そうかもしれない。

 500のペットボトルに入れられたそれはお茶のよう。油のようにも感じられる。

 小さなグラスにそそいでもらう。うーーーん。かすかにハチミツの味がする。
 酒の種類で言えばどうだろう。ほかの人は焼酎だと話している。自分の実感
としてはウイスキーか。味はもちろんハチミツの残滓を残してはいる。難しい。

 ただ、なんとなく癖になる味だ。結局、ペットボトルに残ったものとよそに
残っているハチミツ酒はすべて自分が呑んだ。
 たかだか500だからアッという間だったな。

 次回に口にする日はいつだろう。果たしてそんな日がやってくるのか。
 一層おいしくさせたのはそれも理由としてあったのかもしれないな。

by ikeda-88 | 2007-11-27 05:55
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