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そろばん塾 池田先生の徒然草


日々の徒然を短文でつづります
by ikeda-88
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タイル

 昨日、「ほぼ一円の家」を読んだ。まだ途中。
 どうやら著者はアーティストのようだ。

 日本では中古住宅というのはほぼ土地代だけだと
言われている。そこに乗っかってる建物の価値はほとんど
見向きもされない。よってチラシをよくよく観察すれば
こうした「ほぼ一円の家」が見つかるのだと言う。

 まーやはり一円には一円の理由があり、大規模な
リフォームをする気がないなら難しいと割り切った方が良さそうだ。
 各所で失敗の事例がでてくるが、(かなりの部分を自分
でおこなったから)普通はこんな失敗は嫌がるよね。

 いろいろと写真付きで紹介されている。タイルの写真などは
見ていると「うーーん、こういうのもいいよねー」と思ってしまう。
 やはりアーティストの美的感覚というものが訴えかけるものが
あるのだ。内装など興味のある人は読むといいかもしれない。

 子供のころタイルを拾ったことがある。普通のタイルだった。
 今、思い出すと3センチ角のなんら装飾のないもの。
 茶色い紙にタイルがびっしり張られていた。今、思うとそこから
はがして使う、とかは分からなかった。

 紙からはがすとヌメヌメしてなくて要するにシールじゃなかった。
 普段は見えない部分は波打っていたのを覚えてる。
 著者は余分にタイルを買ってしまい死蔵させてるそうだが
やはり一般的にはこういうのは嫌われる。
 著者は「タイル、床材などは写真ではなく必ず現物を確認した方が
良い」と推奨してる。
 
 ちなみに著者はタイルはイタリアからの輸入、床材は花梨(カリン)
に決定。タイルにも歴史がありそうだ。当然かな。そんな歴史絵巻
を自分の中にふくらませながら内装を想像、創造していくとまた
楽しいかもしれない。

 ボクたちにとって家の内装というのは「当初からそこにあったもの」
「自分がなんらかのタッチなどできないもの」「変更が効かないもの」
になっちゃってる。すぐには難しいと思うけどそうではないことを
念頭に入れとくと楽しいしそのうち実現するかもしれない。
 自分の好みのタイルで仕上げると日々の生活にアクセントが加わりそうだ。

by ikeda-88 | 2009-02-09 07:34
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