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さて。土日の日記だ。
土曜日は五日市の造幣局に花見に出かける。 おっと、こっちは運転しているから渋滞の列から眺める桜だ。 こぼれでる桜がまたすばらしい。 車を停めるとこなどあるはずがない、と分かってはいたが。 同行の人たちが花見ができたから、ま、いいだろう。 ちなみにここの桜は八重だそうで今が見ごろ。造幣局の解放は 4月19日までだそうで、早い者勝ちですよ。垂れ幕にそんなことが。 日曜日は徹底的に読書の一日。 まずみのもんたの「なぜボクは働くのか」を読む。あの、 みのもんたが本を書いたのだ。すぐ買ったね。なんでもギネスに 「生放送に一番出演している男」で登録されるらしい。やったね。 あなたがみのもんたに抱く印象がどんなものか知らねども、 この本はお薦めだ。 それから「チェルノブイリの森」を読む。なにせこれは2200円 の本だから、1ページにぎっしり文字が詰まってる。なにが言いたい かと言うとそれだけたいした本ってことさ。 きっとあなたの気持ちの中のチェルノブイリは「悲惨」 「近寄れない」「気味が悪い」のはずだ。ボクもそうだった。 だが、これを読むと少し違ってくる。 「モウコノウマ」という馬がいる。絶滅しそうになっていたが人間の 力でやっと頭数が回復してきた。この馬をどうやって野生に返すか考え に考えてその応えがチェルノブイリの中、だったっていう。 この本ではほとんど悲惨さは伝わってこない。 大まかな内容が「人間が近寄れなくなった場所にたくさんの野生生物が 回帰してきたから」なのだろうと思う。 一読の価値は十分、あると思うな。
by ikeda-88
| 2007-04-16 07:50
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