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そろばん塾 池田先生の徒然草


日々の徒然を短文でつづります
by ikeda-88
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土日の日記

 さて。土日の日記だ。
 土曜日は五日市の造幣局に花見に出かける。
 おっと、こっちは運転しているから渋滞の列から眺める桜だ。
 こぼれでる桜がまたすばらしい。
 車を停めるとこなどあるはずがない、と分かってはいたが。
 同行の人たちが花見ができたから、ま、いいだろう。
 ちなみにここの桜は八重だそうで今が見ごろ。造幣局の解放は
4月19日までだそうで、早い者勝ちですよ。垂れ幕にそんなことが。

 日曜日は徹底的に読書の一日。
 まずみのもんたの「なぜボクは働くのか」を読む。あの、
みのもんたが本を書いたのだ。すぐ買ったね。なんでもギネスに
「生放送に一番出演している男」で登録されるらしい。やったね。
 あなたがみのもんたに抱く印象がどんなものか知らねども、
この本はお薦めだ。

 それから「チェルノブイリの森」を読む。なにせこれは2200円
の本だから、1ページにぎっしり文字が詰まってる。なにが言いたい
かと言うとそれだけたいした本ってことさ。

 きっとあなたの気持ちの中のチェルノブイリは「悲惨」
「近寄れない」「気味が悪い」のはずだ。ボクもそうだった。
 だが、これを読むと少し違ってくる。
 「モウコノウマ」という馬がいる。絶滅しそうになっていたが人間の
力でやっと頭数が回復してきた。この馬をどうやって野生に返すか考え
に考えてその応えがチェルノブイリの中、だったっていう。
 この本ではほとんど悲惨さは伝わってこない。
 大まかな内容が「人間が近寄れなくなった場所にたくさんの野生生物が
回帰してきたから」なのだろうと思う。
 一読の価値は十分、あると思うな。

by ikeda-88 | 2007-04-16 07:50
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