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月曜日に聞いた話には衝撃を受けた。
ただ、それを聞いてそうかー、その手もあるのかー、そんな 思いを持ったことも確かだ。 「あれはいつごろやったかなー」から話は始まった。 「なんとか島って島に住み着いた学生たちがおるんよ」と。 「そこはな、無人島で、なんでもその学生たちは(日本には将来がない) とかいってそこに移り住んだんや」。 「20人くらいでやで」に驚かされた。 きっかけは太平洋をヨットで航海する、だったのだが意外な展開 に身を乗り出して聞き入ることになる。 学生たち(大学生)20人は思いを一つにして日本の、ある無人島 に移り住んだと言うのだ。無論、男も女もだ。 「きっと今も島におるんなら50代半ばになっとるんと違うか」。 彼らは無人島にて30年間生存と言うか、生き抜いたことになる。 今も彼らがその島にいるかどうかは分からないそうだが。 「無人島だから漁船を雇って連れて行ってもらったんよ」。 「学校とかあるんですか」はまったくの愚問である。 学校どころか水道、電気、道路もありはしない。 「最初はすっぽんぽん(裸)だったんよ」だらしい。 どうやら時代を考えてみると学生運動が盛んだったころの話のようだ。 これは独立王国なのか、はたまた逃走劇なのか。分からない。 ただボクの脳裏には「現代版15少年漂流記」がよぎった。だが あれは難破したのであってこっちは自分から望んでだ。分からない。 そこまでの熱い思いがボクには理解できない。 学生だから年齢で言えば20から23くらいまでか。 そんな年齢でそこまでの生活力というか生存する力があるってわけだ。 まーたまに無人島に近い島でお一人で暮らしている方、の紹介なども テレビで見たりするが。それからすればこっちは20人だからなんとか なるのかもしれない。「数奇な物語り」を聞いた気がした夜だった。
by ikeda-88
| 2008-01-16 07:19
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